「広辞苑」に登場する漢検1級配当外漢字

漢検

「広辞苑」といえば収録語数の多い国語辞典として著名なものの一つですが、その語数の多さ故に、漢検1級配当外の漢字も多く含まれています。

今回は「広辞苑(第六版)」を参照し、漢検1級配当外漢字が含まれる熟語をピックアップしてみました。

1級配当外漢字が含まれるもの(2025年2月28日更新)

「漢字」が配当外であるものを集めています。ブログ主が発見したものを載せていますので、網羅的ではありません。あくまでご参考まで。
配当内漢字での書き換えができるものは、「配当内漢字」で併記しています。ただし、配当内漢字であっても、漢検漢字辞典や漢検要覧にない読み方や用法については出題可能性は低いと思います。
よって、漢検に出題されるか否かという観点では、あくまで参考程度に考えていただければと思います。

読み漢字配当内漢字での書き方意味
あいきょう鱫鱜①越年したアユ。②子持ちアユの塩漬け乾燥品。江戸初期、肥後の名産。
あいのうしょう壒嚢鈔仏教を主とした和漢の故事、国字・漢字の意義・起源などを開設した書。7巻または15巻。行誉著。
あおたん青緂織物や組紐、染色において、白と青を交互に配したもの。
あきさ(す)贉す物を買う時、手付金を渡す。前金を出す。
あぐ逆鉤釣針の針先の内側に逆向きにつけたとがったかぎ。あぎと。あご。かえし。
あさ椏杈じぐざぐの枝。
あざ(る)鯘る魚肉が腐る。
あじがも䳑鴨トモエガモの別称。
あしぎぬ太糸で織った粗製の絹布。
あしゅく阿閦①当方の阿比羅提国(妙喜国・善快国)で修業・成仏し、現在説法しているという仏。②密教では金剛界五仏の一つ。当方に位し大円鏡智を表す。阿閦如来。
あつえひと篤癃病の重い人。危篤の人。
あとり獦子鳥花鶏スズメ目アトリ科の鳥。小形でホオジロに似、大体栗色と黒色で腹は白い。
あなひら足の甲。
あべまきブナ科の落葉高木。西日本に多く自生。高さ約15メートル。
あまどころ萎蕤甘野老山野に普通なユリ科の多年草。
あまひき雨乞いに同じ。
あまりょう螭竜雨竜想像上の動物。竜の一種。トカゲに似て大きく、角なく尾は細く、青黄色をなすといわれる。
あわたこひざの骨。膝蓋骨。あわた。
アンペラ筕篖藺草で編んだ筵(むしろ)。
アンペラい筕篖藺カヤツリグサ科の多年草。東南アジア・オーストラリア等に分布。
い(る)齭るすっぱいものなどを食べて歯が浮く。
いいとよ鵂鶹フクロウの古名。
いぐるみ矰繳矢に糸や網をつけて、当たるとからみつくようにしたもの。いとゆみ。
いさり耒底犂(からすき)の底の、土につくところ。
いざる𥫱/篅竹で編んで作った器。ざる。
いしばり石針中国の鍼術で用いる、石で造った針。焼いて瀉血などに用いた。砭石(へんせき)。
いずい萎蕤アマドコロの別称。
いすか(し)佷し很しねじけている。
いちさかきヒサカキの異称。「多い」の序詞に用いる。
いちび莔麻アオイ科の一年草。インド・西アジア原産。高さ約1メートル。
いっちゃくしゅ一搩手仏像などを計る尺度で、親指と中指を伸ばした長さ。諸説あるが、ふつうには8寸と考えらえている。
いな(く)嘽く馬がひんとなく。いななく。
いんうん氤氳万物の源泉をなす気が盛んであること。
うい(する)煨する物を熱灰の中に埋めて、蒸し焼きにする。
うぐつ(く)蹢く驟く馬が早く走る。又、そのように走り回る。
うてん于闐漢から宋代にかけての西域の一国。
うるか鱁鮧アユの腸または子を塩漬にした食品。苦みがあり、酒肴として珍重。産卵期の秋に製する。潤香。
うわなり歌舞伎十八番の一つ。
うんおうしき暈滃式地図における地表の起伏の表現の仕方の一つで、等高線に直角に多数の細く短い線を描く方法。
うんせんしき暈渲式地図における地表起伏の表現の仕方の一つで、地表の高低を彩色の濃淡で表す方法。
えい鱏/海鷂魚エイ目の軟骨魚の総称。体は平たく、鰓孔は腹面に開く。
えいこう裛衣香/裛被香栴檀の葉や樹皮で作った香。衣服にたきしめた。
えいたく郢斲詩文の添削を請う時に使う語。郢斧。
えぐ(い)蘞い①あくが強く、のどをいらいらと刺激する味がある。えがらっぽい。②気が強い。また、冷酷である。
えこく衣裓花を盛って諸尊に捧げる仏具。足付の箱または金属製・竹製の籠で、3所に紐を下げ、両手に捧げるようにしたもの。
えっさい雀𪀚悦哉小形のタカの一種「つみ」の雄の俗称。
エフタル嚈噠/挹怛5世紀中頃から約1世紀間、中央アジアや西北インドに勢力をふるった遊牧民族。
えぶり柄振農具の一種。穀物の実などを掻き寄せ、また水田の土をならすのに用いる。
えり定置漁具の一種。
えんしょく饜食腹いっぱいに食べること。
おうごん黄芩漢方生薬の一つ。シソ科コガネバナの根を乾燥したもの。消炎・解熱の効がある。小柴胡湯・大柴胡湯などに配合する。
おうじゃく尫弱①かよわいこと。②少ないこと。③貧乏なこと。
おおじがふぐり螵蛸カマキリの卵塊。
おかみ水の神。雨雪をつかさどる神。竜神。
おぎの(る)賖る掛けで買う。代価を後払いにして借りる。
おぎろ①広々と大きいさま。②甚だしいこと。
おぎろ(なし)賾なしきわめて広い。広大無辺である。
おけつ瘀血古くなった血。又、血の道。
おこし粔籹米・粟などで作ったおこし種を水飴と砂糖で固めた菓子。
おそね小确石交じりの堅いやせ地。
おそば齵歯八重歯。
おなもみ葈耳巻耳キク科の一年草。路傍の雑草。高さ約1.5メートル。
おのごろじま磤馭慮島日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二尊が天の浮橋に立って、天瓊矛(あまのぬほこ)で滄海を探って引き上げたとき、矛先からしたたり落ちる潮の凝って成った島。転じて、日本の国を指す。
おめあし尰/瘇脚の、ひざから下がはれる病。尰足(こいあし)。尰脛(こいずね)。
おろかおい疎生刈りあとの株から生えたひこばえ。再生稲。ひつじ。
か(す)淅す浸す①米を水で洗う。とぐ。②水につける。ひたす。
か(む)擤む鼻汁を息で出してふきとる。
かいけいし蓋擎子(「蓋」はふた、「擎子」は台)蓋をした青磁の茶碗をのせる台。宮中で、正月歯固めなど供膳の時に用いた。
かいつぶり鸊鷉カイツブリ目カイツブリ科の水鳥。名称は「掻いつ潜りつ」を略したものという説がある。
かが(う)嬥歌う嬥歌(かがい)をする。
かがい嬥歌上代、東国で「うたがき(歌垣)」のこと。
ががいも蘿藦ガガイモ科の蔓性多年草。長い根茎がある。
かかふ襤褸ぼろきれ。
かこうがん花崗岩深成岩の一種。
がざみ蝤蛑ワタリガニ科のカニ。大形で、甲は横に延びて菱形、左右両端がとがる。
かせ戕牁船をつなぎとめる杙(くい)。
かせ甲蠃石陰子ウニの古称。
かとり目を細かく固く織った絹布。
かとり-の-きぬ縑の衣縑で作った衣服。夏の初めに着る。
かなふくし土を掘る具。鉄製の掘串(ふくし)。
かなぶん金蚉コガネムシ科の甲虫。
がまずみ莢蒾スイカズラ科の落葉低木。
かやくきカヤクグリの古名。
からみ鉱石を溶かして精錬するとき生ずるかす。かなくそ。
からむしイラクサ科の多年草。
かりん榠樝①バラ科の落葉高木。中国大陸の原産。古く日本に渡来した。②マルメロの別称。
かわ銅などの重金属を含む硫化鉱を精錬するときにできる中間生成物で、溶鉱炉で融解すると底に沈む不純な硫化物。
かわげら襀翅カワゲラ目カワゲラ科および近縁の数科の昆虫の総称。
かんぎく釻菊紋所の名。菊花の形を座とし、これに鐶を添えたもの。
かんこつ臗骨寛骨腰部で背骨と下肢との連結をなす骨。腸骨・坐骨・恥骨の三つが癒合したもの。
かんじき雪の中に足を踏み込んだり滑ったりしないように靴・藁靴などの下にはく、木の枝または蔓などを輪にしたもの。
かんすい梘水中華そばをつくる時に小麦粉にまぜる、炭酸ナトリウム・炭酸カリウムなどのアルカリ性の水。
かんすい淦水船底にたまった水。あか。ふなゆ。
きけつ剞劂彫刻に使用する小刀と鑿。又、それを用いて彫ること。版木を彫ること。上梓。
きさ材木の木目の模様。
きささげ木豇豆ノウゼンカズラ科の落葉高木。
きし棄訾→詆訾(ていし)
きしん晷針古代の天文観測器で一種の日時計。
きたい丸ごと干した魚鳥の肉。
きばのろ牙麞/牙麅シカ科の哺乳類。小型で体長約80センチメートル。
きほう虁鳳古代中国の一本足の鳥のモチーフ。
きゅうしつ髹漆器物に漆を塗ること。また、その塗物。
きゅうそう璆鏘玉や金属が触れ合って鳴る美しい音。詞や歌の美しい旋律の形容。
きゅうよ犰狳アルマジロの漢名。
ぎょ中国古代の楽器。木製で、虎が伏したような形を市、背上に27の刻みがある。
きょうさん夾笇夾算巻物または書物などにしおりのように挟んで検出用に供し、また、読みさしのところのしるしとするもの。
きょうじ香筯香箸香木や香炉の灰を扱う唐木の箸。こうぼく。
きょうじゃく𨗈迹景迹①行状。行跡。②心底訝しく思うこと。不審。③事情の経過について推察すること。推測。
ぎょくい玉扆①中国で、天子の御座のうしろに立てた屏風。斧の絵を描く。②御座所。玉座。
きょんシカ科の哺乳類。体長1メートルほどの小形で、雄には小さい角がある。
きんしょう焮衝炎症。
くえんさん枸櫞酸柑橘類の果実中に遊離して存するほか、生物界に広く分布する水酸基を含むカルボン酸。
くじか牙麞/牙麅キバノロの別称。
ぐぜい虞芮虞と芮。それぞれ中国周代の山西省と陝西省にあった国の名。
ぐぜい-の-うったえ虞芮の訴え昔、中国の虞・芮両国の人が田を争い、訴訟の正否を周の文王に判断してもらおうと周の国に行ったところ、耕す者は畔を譲り、行く者は道を譲り合うのを見て、恥じて争いをやめたという故事。
くちひび唇やその近くにできるひび。
くつわ轡/銜/馬銜①乗用の馬具の一つ。馬の口にくわえさせておき、手綱をつけてあやつるのに用いる金属製の具。
くにま(ぎ)国覓ぎよい国土を求め歩くこと。
くびち獣を捕らえる装置。罠の類。こぶち。
くらおかみ闇龗高龗(たかおかみ)とともに、水をつかさどる神。古来、祈雨・止雨の神として有名。
くるまき搯巻ろくろに同じ。
くるりや矪矢水鳥を射るのに用いた矢。半月形の小さい雁股で、桐・桧製の小鏑を付ける。
ぐろ物を積み重ねた所。又草木の密生した所をもいう。草むら。
くろべ𣜌黒桧ヒノキ科の常緑針葉樹。日本特産で中部の山地に生え、木曾五木の一つ。
くんいく獯鬻葷粥周代における北狄の名称。玁狁(けんいん)とも呼ばれ、戦国・秦・漢の匈奴(きょうど)の祖に当たるともいう。
けいこく/けいごく熒惑五星の一つ。火星の漢名。わざわいや戦乱の前兆となるといわれる。けいわく。
けいどく惸独煢独身寄りのない独り者。孤独。
けいどくでん惸独田平安時代に惸独を救済するために設けた不輸租田。
けいひん罽賓漢から唐頃までの史書に見える西域の国。
けら日本古来の製鋼法(けら押し、または、たたら吹き)による粗製品で、各種品質の鋼とスラグとの集合体。
げん中国の先史時代・古代に用いられた蒸し器の一種。甑と鬲(れき)とを結合した形で、土製または青銅製。
けんいん玁狁/獫允中国周代の異民族。西周滅亡の原因となったとされる犬戎(けんじゅう)は戦国時代にこれを言い換えたもの。のちの匈奴(きょうど)と同一視する説もある。
けんきょう祆教中国で、ゾロアスター教の称。
けんぎょう撿挍検校①点検し勘校すること。検査し監督すること。総監。②社寺の総務を監督する役。③荘官の一種。④盲人の最上位の官名。建業。
げんぎょう/けんぐう噞喁激しく口論・抗議すること。
けんしょう縑緗書物を表装するのに用いる薄い絹。転じて、書物。
けんち犍稚/揵稚寺院で時刻や事件を知らせるために打ち鳴らす法具の名称。梵鐘・磬・魚板・木魚の類。
けんちょう褰帳即位礼・朝賀の時、高御座(たかみくら)の御帳(みちょう)を掲げること。また、その役に当たる人(内親王・女王)。とばりあげ。
けんぽ畎畝田の溝と畝。転じて、田園、田舎。
げんよう炫耀ひかりかがやくこと。
こうがい沆瀣海の気。一説に露の気。また、北方の夜半の気。仙人の飲み物という。
こうかく磽确/墝埆石の多い痩せ地。
こうこう黄耇年老いて、白髪が黄ばみ、顔面にしみが出来た老人。
こうしょう翺翔①鳥が空を飛び翔かけること。②得意にふるまうこと。
こくみ瘜肉瘤や疣の類。
こけら木屑①木材を削るときできる木の細片。また、木材を細長く削りとった板。②杮板(こけらいた)の略。
このしろ鰶/鯯/鱅ニシン科の海産の硬骨魚。
こめおり縠織織目を透かして薄く織った絹織物。紗の類。
こんせい圂圊便所。
さいじ蕞爾非常に小さいさま。
さいずえ鍬の一種。草刈りに用いたものという。
ささげ豇豆大角豆①マメ科の一年生作物。②歌舞伎の衣裳で、禿などの袖口に垂れている五色の紐。形がささげ豆に似る。
さし蠁子①釣魚の餌として、魚の頭などで人工的に繁殖させたキンバエ類の幼虫。②糠味噌・酒粕などにつく小さい蛆。ショウジョウバエの幼虫。
さしば差羽タカの一種。大きさはカラスくらい。
さずき仮庪桟敷仮に構えた棚または床。
ざそう剉桑蚕に与える桑の葉を刻むこと。又、刻んだ桑の葉。
さっぱニシン科の海産の硬骨魚。全長約20センチメートル。イワシに似るが、体高はやや大きい。
サフラン洎夫藍アヤメ科の多年草。南ヨーロッパの原産。地下に球茎をもち、細長い葉を出す。
さより細魚/針魚サヨリ科の海産の硬骨魚。
さるとりいばら菝葜ユリ科の落葉蔓性小低木。高さ2〜3メートル。
さんげい狻猊獅子。彫り物などで、唐獅子が玉に持つ形のもの。
さんさん毿毿①毛などがふさふさとして長いさま。②細い枝などが長く垂れ下がるさま。
数の単位。垓の1万倍。「ジョ」とも。
し(う)癈う身体の器官の働きがなくなる。ぼける。
しいら鱰/鱪シイラ科の海産の硬骨魚。
しけいと絓糸繭の外皮から繰り取った粗悪な絹糸。くずいと。しけのいと。しけ。
しころ𩊱錏/錣①兜かぶとの鉢の左右から後方に垂れて頸を覆うもの。②頭巾の四方に垂れて頸や頬を覆うもの。③錏庇(しころびさし)・錏屋根の略。
しじら縮羅織物の経(たて)方向に表した皺(しぼ)の一つ。
しじらぎ絹のしわの文様。
しじん澌尽あとかたもなく無くなること。消尽。
しじんかいめつ澌尽灰滅あとかたもなく消え失せること。滅びて無くなること。
した(む)湑む/釃む①液をしたたらす。しずくを残りなくたらす。②水などを布にしみこませる。③漉す。
したぐら下鞍和鞍の鞍橋(くらぼね)の下に当てる敷物。2枚重ねを普通とし、上を切付(きっつけ)、下を肌付という。
じとうばん兕纛幡昔、朝廷で朝賀・即位礼などに、衛門の陣に立てた旗。
しとど巫鳥①ホオジロの異称。②ホオアカ・アオジ・クロジなどの総称。みこどり。
しとどめ鵐目金属製品や木製品にうがった孔の周囲を飾る金銅の玉縁。
しねいと𦆠糸布の末端の織り余りの糸。はたじね。しね。
しぶきシブクサの古名。一説にドクダミの古名。
しめ「たたきつち」の古称。
しめスズメ目アトリ科の鳥。小形で、ヒバリぐらい。
しもと葼/楉細枝枝の茂った細い木立。
しゃくぎ笏木笏の用材。飛騨の位山に産する一位が有名であった。
しゃこがい硨磲貝シャコガイ科の二枚貝の総称。
しゅうさん蓚酸分子式(COOH)2 カルボン酸の一つ。無色柱状の結晶。
しゅさ酒皶顔面、特に鼻・頬に対称性に生じる慢性の炎症。
しょうこう/しょうきょう惝怳①喪心して何もきこえないさま。気ぬけするさま。②失望または失意のためおもしろくないさま。
じょうのお䰳尾鏃の一種。
しょうは耖耙耕起されている土壌を、播種または移植するために、更に細かく砕いて表面をならす作業。
しょうめい焦螟/蟭螟微小なもの。
しょじょ沮洳①低くて水はけが悪く、じめじめした土地。湿地。②転じて、獄屋。「―場」
しんぺん鍼砭①医療のはり。また、それを用いた治療。②転じて、人を戒めてその過失を矯正すること。いましめ。
すがぬ(い)絓縫い絓糸で縫うこと。縫紋や模様に用いる。
すかり脈窠鉱脈内の空所。風穴。
すがるおとめ蜾蠃乙女ジガバチのように腰の細い美しい少女。
すくも藍の葉を発酵させて製した染料。
すくもむし蠐螬地虫のこと。
すけとうだら介党鱈タラ科の海産の硬骨魚。
すずしろ子供の頭上の髪を剪(はさ)み残したもの。江戸で、「けしぼうず」という。
すべりひゆ滑莧スベリヒユ科の一年草。世界の暖地に普通の雑草。
すもり巣守①孵化しないで巣に残る卵。②巣の番をする鳥。独り居残る留守番。また、後に取り残されること。
せいけんろく省諐録吉田松陰の密航事件に連座して入獄した佐久間象山が、獄中での感慨、海防論などを記した著。1巻。「東洋道徳、西洋芸術」の言葉で著名。
せいごスズキの当歳魚と2歳魚との称。
せいせん腥膻腥羶なまぐさいこと。なまぐさいもの。
せせ(る)挵る①つつく。ほじくる。②(小さな虫などが)くいつく。刺す。③さぐりもとめる。あさる。④もてあそぶ。からかう。
せせりちょう挵蝶セセリチョウ科のチョウの総称。
せんきゅう川芎セリ科の多年草。中国原産の薬用植物。
せんとう塼塔中国で、塼(煉瓦)で築いた仏塔。
せんば騸馬去勢された牡馬のこと。
せんゆ穿窬壁に穴を開け、又は垣根などを越えて盗みに入ること、又その盗人。
そうこう崢嶸①山や谷などが険しいさま。②歳月の積み重なるさま。③寒気のきびしいさま。④人の才能の傑出したさま。
そえ清酒を醸造する時、一定日数後に酒母に加える蒸米と麹と水との称。そい。
そかい菹醢/葅醢①野菜を酢などに漬けたものと、肉を刻んで麹こうじ・塩・酒で漬けた肉醤ししびしお。②転じて、ずたずたにきり殺すこと。
そくず蒴藋スイカズラ科の多年草。ニワトコに似るが木本にならない。
そそろ𠷏(丸+咼)鷲・鷹のような猛禽が獲物を食い終わって、その皮毛を丸い形にして吐き出したもの。
そのう嗉囊鳥類の食道の後端にある袋状部。食物を一時貯え、漸次前胃を経て砂嚢に送る。
そばのき柧棱四角の材木。角材。
そらく殂落徂落死ぬこと。特に、天子の死去すること。崩御。
タアサイ塌菜中国野菜の一品種。アブラナ科の葉菜。
たいらぎ玉珧ハボウキガイ科の二枚貝。大形で、殻長30センチメートルに達する。
たかおかみ高龗→闇龗(くらおかみ)参照。
たかべタカベ科の海産の硬骨魚。全長25センチメートル。背部の黄色縦帯が特徴。
だくあし跑足諾足(馬術用語)馬が前脚を高く上げて足早に駆けること。だく。ししあし。
たくだ橐駝①ラクダの異称。②(背に瘤のある植木屋郭が「橐駝」と名乗ったことから)植木屋の異称。橐駝師。
だくの(り)跑乗り乗馬を跑足(だくあし)で駆けさせること。乗馬の足並をやや急にして乗ること。
たくれいふうはつ踔厲風発議論が鋭く、風のように勢いよく口をついてでること。雄弁の形容。
たたらづか栭束高欄の束柱(つかばしら)のこと。
たちはめ屩靪裏に牛皮を張った、雪駄に似た履物。
たてい/たくさい侘傺おちぶれること。窮乏。失意。
たてはちょう蛺蝶立羽蝶タテハチョウ科のチョウの総称。
たなご①コイ科の淡水産の硬骨魚。形はフナに似て側扁する。②ウミタナゴの別称。
たぬき手貫籠手の類。
たぶのきクスノキ科の常緑高木。暖地の、特に海岸近くに自生し、高さ15メートル余に達する。
たもあみ攩網竹・木などの骨組に網を張った小形の掬網。水中の魚類をすくうのに用いる。たも。たま。
たら楤木「たらのき」に同じ。
ちがい痴騃経験が足らず適切に判断するだけの知識がないこと。愚かなこと。
ちきりじめ榺締木又は石を接ぐため填め込むもの。
ちくちく矗矗まっすぐ伸びるさま。そびえ立つさま。
ちちはくる癮胗皮膚に蕁麻疹ができる病。ちちぼむ。
ちちぼむ癮胗「ちちはくる」に同じ。
ちちゅう踟蹰歩を進めることをためらい、そこにしばらくたたずむこと。躊躇(ちゅうちょ)すること。
ちゃくしゅ搩手/𢷡手手の親指と中指をいっぱいに伸ばすこと。また、伸ばした長さ。仏像の高さをはかるのに用いる。1搩手は8寸(約24.5センチメートル)(異説もある)。
ちゃくだ着釱/着鈦律令制で、徒役(ずえき)中の罪人に足かせを付けたこと。ちゃくたい。
ちゃくだ-の-まつりごと着鈦の政平安時代、検非違使が陰暦5月・12月に日を選んで盗犯・私鋳銭などの犯人に着鈦し笞刑(ちけい)を加えた行事。
ちゅうひ沢鵟タカ類のうちの一群。世界各地に10種余。
ちょうと刁斗古代中国の軍隊で、昼は食物を煮、夜は打ち鳴らして警戒するのに用いた銅器。
ちょとつきゆう猪突豨勇後先構わずに突進すること。又、その人。猪武者。
つじ(む)黧む肌に青黒く斑点がつく。
つだみ哯吐乳児などが、一旦飲んだ乳を吐き出すこと。
つづし(る)嘰る①一口ずつ歌う。口ずさむ。②少しずつ食べる。一口ずつ食べる。
つわ槖吾ツワブキ。
つわぶき槖吾石蕗キク科の常緑多年草。フキとは別属。暖地の海辺に自生、観賞用に栽培。
ていし詆訾そしること。
ていれき葶藶イヌナズナの古名。
てきちょく彳亍たたずむこと。少し行くこと。
てきとう倜儻①才気があってすぐれていること。②独立していて拘束されないこと。不羈。
とうとう鞺鞳鐘や鼓などの音。
とおし米穀の糠などをふるうため、網の目を竹または銅線で粗く編んだ大形の篩。
どくだみ蕺草ドクダミ科の多年草。雑草として各地に分布。
とそう抖擻抖藪頭陀(ずだ)の漢訳語。
とっぱい頭盔/突盔兜の鉢の項のとがったもの。
とど胡獱アシカ科の哺乳類。アシカに似るが大形で、雄は体長約3メートル、雌は2.7メートルに達する。
となめ臀呫トンボの雌雄が交尾して互いに尾をふくみあい、輪になって飛ぶこと。
とねりこ秦皮モクセイ科の落葉小高木。本州の山地に自生、また人家や田の畔に栽植。
とぼそ①開き戸のかまちに設けた、枢とまらを受ける穴。俗に、「とまら」とも。②転じて、扉または戸の称。
とりくび耒轅犂(からすき)の名所(などころ)。車の轅(ながえ)のように前に差し出ている部分。ねり。
どんこ冬菇冬子晩冬から初春にかけて採れる椎茸。笠の開きが小さく肉厚で、乾燥したものは干椎茸の最高級品。
なぎなたこうじゅ薙刀香薷シソ科の一年草。山野に普通。
なわせみ蚱蝉雌の蝉。鳴かない蝉。一説に、熊蝉ともいう。
にくずく肉豆蔲ニクズク科の常緑高木。マレー原産。高さ約10〜20メートル。
にしどち復蜟(指でつまんで「西、何方」と問えば、答えるかのように腰から上を振るからという)蛹の異称。特にアゲハチョウやスズメガ、あるいはセミの蛹にいう。入道虫。
にっき日晷①太陽の光。日光。ひかげ。日景。②時間。ひあし。光陰。
にれか(む)齝む半数類の獣が、噛んで飲み込んだものを口中に戻して再び食う。反芻する。
にんにく大蒜ユリ科の多年草。二年生作物として栽培。
ぬえ①トラツグミの異称。②源頼政が紫宸殿上で射取ったという伝説上の怪獣。③転じて、正体不明の人物やあいまいな態度にいう。
ぬたはだ鹿の角の表面にある波紋。ぬため。ぬた。
ぬめかわ𩊠滑革牛皮をタンニンで柔らかにした、弾力のある革。種々の革細工に用いる。
ねりもの邌物練物祭礼の時などにねり行く踊屋台・仮装行列または山車の類。
のうしょう陵苕ノウゼンカズラの古名。
のみ𦀌/袽/船筎/衣袽槙皮(まいはだ)のこと。のめ。
はいレンコンの古称。
はさむむし蠼螋鋏虫ハサミムシ目の昆虫の総称。また、その一種。
はじし歯肉/齦歯茎に同じ。
はしりどころ莨菪走野老ナス科の多年草。山中の陰地に自生。塊状の地下茎がある。
はすコイ科の淡水産の硬骨魚。琵琶湖・淀川水系および福井県の三方湖・鰣川などに産する。
はそう𤭯(ハゾウとも)胴部に小さい孔のある壺形の須恵器。孔に竹の管をさし、内容物を注いだり吸ったりしたらしい。
はたはた螇蚸バッタの異称。
はったい糗/麨香煎(こうせん=麦・米などを炒いって挽いた粉。砂糖を混ぜてそのまま、あるいは水や湯で練って食べる。また、菓子の材料に用いる。)に同じ。
はふ(る)翥る羽振る鳥が羽を振って飛びかける。はばたきする。また、鳥が羽を振るように立つ浪・風の形容。
はみかえ(す)癁す病気が再発する。ぶりかえす。
はるじおん春紫菀キク科の越年草。北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に渡来。
ひかがみ膝のうしろのくぼんでいる所。うつあし。よぼろ。よぼろくぼ。内脚。
びこう獼猴猿。ましら。
ひしこいわし/ひしこ鯷/鯷魚カタクチイワシの別称。
ひすかし心がねじけているさま。怒りっぽいさま。
ひすら(ぐ)磷ぐすれてうすくなる。うすらぐ。ひすろぐ。
ひちら饆饠唐菓子の一種。糯米もちごめの粉で作り、煎餅のように扁平にして焼いたもの。
ひつじ刈り取った後に再生する稲。
びていこつ尾骶骨尾骨に同じ。脊柱の終りの部分を占める尾椎の最下部の3〜5個が退化癒合して作る骨。
ひなつぼし熒惑星火夏星火星。けいこく。なつひぼし。
ひばかり熇尾蛇日計/竹根蛇ヘビの一種。全長約50センチメートル。背面は暗褐色、腹面は白色で側方に黒点がある。
ひび海苔・牡蠣などの養殖で、胞子・胚子を付着させるため、海中の干潟などに立てる枝付の竹、粗朶、網の類。
びび娓々あきずに、いつまでも続けるさま。長く、くどくどしいさま。
ひふ蚍蜉大きな蟻。
びゃくれん白蘞ブドウ科の蔓性多年草。中国の原産。葉は掌状複葉。
ひょうはい表褙/裱褙表具に同じ。
びょうびょう淼淼水面の果てしなく広いさま。森茫。淼漫。
ひよめき顖門顋門泉門に同じ。
びん①中国、五代十国の一つ。後梁から閩王に封ぜられた王審知が福州を都として建てた国。6世で南唐に滅ぼされた。(909〜945)②中国福建省の別称。
びんずい木鷚便追スズメ目セキレイ科の鳥。大きさはホオジロぐらい。
ふうぼう風丰①ふっくりと美しい容姿。②風貌に同じ。
ふか(す)袘す袘(ふき)を出す。膨らませる。
ふき袘/(衣+比)袷(あわせ)・綿入れの袖口や裾(すそ)の裏地を表に折り返し、表から少しのぞくように仕立てた部分。ふきかえし。
ふつのみたま韴霊布都御魂日本神話で、天照大神(および高木神)の神慮により、神武天皇が熊野の人高倉下(たかくらじ)から受け、国土を平定したという霊剣。石上神宮の祭神。
ぶな椈/山毛欅ブナ科の落葉高木。やや高い山地に生え、ブナ帯の代表種。
ふなどこ舟笭舟床船中の床に敷く簀(すのこ)。
へいげい埤堄矢狭間を設けた城壁の上の低い垣。ひめがき。
へご桫欏/杪欏ヘゴ科の常緑木生シダ。茎は太く直立して3〜5メートルの高木状をなし、頂に大形の葉を束生。
べしみ癋見圧面能面。口角に力を入れて両唇を強く結んだ異相面。
へたサザエなど、巻貝類の足の後背部に付着する扁平な板状のもの。かいのふた。
べんが汴河隋の煬帝(ようだい)の開いた運河。黄河の水を准河に連絡した。605年開通。
へんたん偏癱半身不随に同じ。
へんとう籩豆①中国で祭祀・宴会に用いた供物を盛る台付きの器。②転じて、礼儀。礼節。
へんばい反閇反閉/返陪①貴人の出行などの時、陰陽師の行った呪法で、特殊な足の踏み方。邪気を払い正気を迎え、幸福を開くためのものという。禹歩(うほ)。②神楽などの芸能にみられる呪術的な足づかい。
ほうとう餺飥(ハクタクの音便)生のうどんとカボチャなどの野菜を味噌で煮込んだ料理。
ほうはく磅礴/旁礴旁魄①混ぜて一つにすること。混同。②広く満ち広がるさま。
ほうぼう魴鮄竹麦魚ホウボウ科の海産の硬骨魚。
ほき簠簋中国の祭典で神に供える穀物を盛る器。
ほけつち壚土ねばりけがなく草木の生育に適さない土。
ポコペン不彀本(中国語で、元手にも足りない意)だめだ。話にならぬ。
ほだり秀罇丈の高い、酒を入れて杯に注ぐのに用いる器。瓶子。銚子。
ほっけ𩸽アイナメ科の海産の硬骨魚。東北地方・北海道に産。
ほなしあがり无火殯斂上代、天皇の喪を秘して、門燎(かどひ)を点じなかったこと。
ぼら①ボラ科の硬骨魚。淡・鹹かん両水域にすむ。②メナダの異称。
ぽんかん椪柑凸柑台湾・中国南部に産するミカン類の代表的品種。原産地はインド。
まがりもちい糫餅環餅唐菓子の一種。糯米もちごめなどの粉をこねて引き伸ばし、いろいろな形に作り曲げて油で揚げたもの。まがり。
まぐさしきこうぞう楣式構造窓・出入口などの開口部の上部に水平の横材を置く構造。これに対して同じ部分をアーチで受けるものを拱式(きょうしき)構造という。
まくなぎ①ヌカカの類。一説に、ミズスマシ。②またたき。まばたき。めくばせ。
またふり杈椏又になった木の枝。
まながつお真魚鰹マナガツオ科の海産の硬骨魚。全長約60センチメートル。
まなかぶら目のふち。まぶち。まかぶら。
みごろ身頃衣服の袖・襟・衽(おくみ)などを除いた、前面および背面をおおう部分。
みすず水篶/三篶スズタケの異称。
みずち虬/虯/螭想像上の動物。蛇に似て、4脚を持ち、毒気を吐いて人を害するという。
みずつき承鞚七寸①轡の部分で、手綱を結びつける引手。みずき。②手綱の両端。
みだぬき貒狸アナグマの異称。
みだらおのうま驄馬葦毛の馬。
みんみんぜみ蛁蟟セミ科の一種。盛夏に強い声で「みいんみんみん」と鳴く。日本全国および中国に分布。
むがしび心にかなって喜ばしく思うこと。喜びの心。
むしのたれぎぬ枲の垂衣/帔平安・鎌倉時代、女性が外出する時、市女笠(いちめがさ)の周りに長く垂らした薄いからむしの布。むし。むしたれ。むしたれのきぬ。
めいえん茗醼茶の湯の会。
めくば(せ)眴せ目つきで知らせること。目交(めまぜ)。目弾(めはじき)。
めなもみ豨薟キク科の一年草。茎は角張り、高さ約1メートル。葉
も(げる)捥げるちぎれて離れ落ちる。
もが(く)踠く①悶え苦しんで手足を動かす。足掻く。②苛立つ。焦る。じれる。
もぎ(る)捥るねじったり引っ張ったりして取る。ちぎってとる。
やす簎/矠漁具の一種。長い柄の先端に数本に分かれた、とがった鉄製の刺突物を取り付け、水中の魚介を刺して捕らえる具。
やつら-の-まい八佾の舞古代中国の雅楽の舞の一形式。8人ずつ8列に並んで舞う方形の群舞。
やなぐい胡簶胡籙矢を入れて携帯する容器。
やりがんな槍鉋古代の鉋。槍の穂先に反った形の身に柄をつけたもの。室町時代に現在の台鉋ができ、これに取って代わった。
ゆずりは譲葉/交譲木ユズリハ科の常緑高木。高さ6メートル内外。若い枝と葉柄は紅色を帯びる。
ゆするつき泔坏鬢(びん)かき水を入れる、蓋付の茶碗状の器。古代は土器、後には漆器。銀器を用いた。
ゆづか弓束弓の、左手で握る部分。にぎり。ゆみつか。
ゆはた結繒くくりぞめ。しぼりぞめ。
ゆむしユムシ動物の総称。体は細長く、環節はない。
ようぜん窅然嘆いてぼんやりとするさま。憂愁の色を深くたたえたさま。
ようよう呦呦①鹿の鳴き声。②声を合わせて泣くさま。
よせき礜石砒石(ヒ素を含む鉱物の一種の古称)の別称。
よはず筩筈矢筈に同じ。
よほろすじ膕筋膕にある大きな筋肉。
らいし耒耜中国で鋤と鍬のことをいう。
らいち畾地余ってあいている土地。空地。
らかるい蓏果類食用とするウリ類の総称。カボチャ・キュウリ・マクワウリ・スイカ・トウガの類。
らんけい蘭蕙春蘭と秋蕙(しゅうけい)。共に香草の名。賢人・君子にたとえる。
るいしゅう纍囚めしうど。囚人。
れんらくかんびん-の-がく濂洛関閩の学宋学の4派の総称。この学統の祖、周敦頤(しゅうとんい)は湖南濂渓の人、程顥(ていこう)・程頤(ていい)は河南洛陽の人、張載は陝西関中の人、朱熹は福建すなわち閩(びん)の地に育ち、いずれも宋学の大家であったからいう。
ろーむ壚坶①壌土。②風成火山灰土の一種。関東ロームが代表的で、10メートルに達する層をなす。酸化鉄に富み、赤褐色。赤土。
ろんこう論攷論考論じ考察を加えること。また、その論文。
わいはく濊貊/獩貊主に中国東北部から朝鮮北部・東部に住んだ古代のツングース系民族。
わくも鶏蜱ワクモ科のダニ。
わささ早酒新酒。又、漉してない酒。
わたか黄鯝魚腸香コイ科の淡水産の硬骨魚。琵琶湖・淀川水系の特産。
わらしべ藁稭稲の穂の芯。また、わらくず。わらみご。わらすべ。

参考資料

1.広辞苑(※)

※本ページは広辞苑 第六版を参照しています。

2.漢検 漢字辞典