漢検一級出題範囲の考察

漢検

漢字検定一級はその審査基準として「常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第一・第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。」ことを明記している。
ここにある通り、JIS第一・第二水準漢字が概ねの範囲といってよいと思うが、中にはこれらに含まれていながら配当外となっている漢字があり、逆に含まれていないにも関わらず配当漢字として選抜されている漢字もある。
今回、出題範囲となっている漢字について独自に調査、その範囲の考え方について考察したい。

JIS第一・第二水準の配当外漢字

JIS第一・第二水準にありながら漢検配当外となっている漢字は、過去の記事にて一覧化しているのでそちらを参照されたい。

JIS第一・第二水準漢字のうち漢検配当外の漢字
漢検の配当漢字は約6,000字で、JIS第一・第二水準漢字が目安とされています。ただ「目安」とあるとおり、実際にはJIS第一・第二水準漢字のすべてが範囲ではなく、配当外の漢字も多く含まれています。今回は配当外の漢字をまとめてみました。漢検配...

以上の記事のとおり、
JIS第一水準の配当外漢字:8字
JIS第二水準の配当外漢字:405字
JIS第一・第二水準の配当外漢字(合計):413字
存在することが分かった。これらの413字について、漢検が敢えて配当外とした理由を考えてみる。

①配当内漢字の異字体

413字の中で148字(約35.8%)が該当。「亊(事の異字体)」「珎(珍の異字体)」「舩(船の異字体)」「邉(辺の異字体)」等多数。
異字体と扱うかどうかは漢字によっては明確でなく、JIS第一・第二水準にある「碕(埼)」「劵(倦)」「崗(岡)」「徠(来)」「抂(枉)」「攷(考)」「晄(晃)」はそれぞれ括弧内の字の異字体として扱うケースもあるようだが、漢字辞典オンライン上で異字体として明確に掲載されていないため除外している。
漢検における異字体の扱いとしては、書き取りにおいては幅広く容認していると思われる。これは配当内漢字に限らず、例えば過去の出題例では「ぬえ」の書き取りに対する標準解答として「鵺・鵼」を掲載しているが、「鵼」については漢検配当外漢字である。
一方、読み問題で異字体を出題しているケースは見受けられないように思われることから、漢検としては飽くまで漢検漢字辞典に見出し字として掲載している字を出題対象としており、これらの異字体の区別を求めているものでは必ずしもない、ということが見受けられる。
また、例えば「躰道(たいどう)」の「躰」は「体」の異字体としてJIS第二水準漢字に含まれるが、これも漢検配当外である。「躰道」については「体道」のような書き換えが一般的でなく、異字体を使用することに意義のあるパターンであるが、こういった固有の用例があっても配当内として選ぶ理由にはならず、やはり異字体については飽くまで表記の一類型として考えているに過ぎないと思われる。

項番漢字配当内漢字の異字・旧字音読み訓読みその他
1栢柏ハク/ヒャク/ビャクかしわ地名などで使用
2欝鬱
3迩邇ジ/ニちか(い)
4冨富
5侭儘ジンことごと(く)/まま
6亊事
7亰京
8从従
9竸競
10囘回
11冩写
12决決
13冰氷
14况況
15凉涼人名用漢字には含まれる
16刄刃
17刧劫キョウ/コウ/ゴウおびや(かす)/かす(める)
18劔剣
19劒剣
20剱剣
21辧弁ベンわきま(える)/わ(ける)正確には「辨」の異字体。
22卆卒
23凖準
24夘卯
25噐器
26團団
27埀垂
28埓埒ラチ/ラツかこ(い)競馬において馬場の柵を「埒(らち)」と呼ぶ
29塲場
30夛多漢字オンラインでは異字体としての扱いではない
31梦夢
32竒奇
33奩匳レンくしげ/こばこ化粧箱という意味。「香匳(こうれん)」などの用例あり。
34侫佞ネイ/デイおも(ねる)/へつ(らう)/よこしま相手に取り入るという意味
35斈学
36寳宝
37尅剋コクか(つ)/きざ(む)/きび(しい)/き(める)「相剋(そうこく)」などの用例あり
38尓爾ジ/ニそ(の)/なんじ代名詞での用例が主
39嶌島
40嵜崎
41巛川
42帋紙
43幤幣
44廰庁
45弃棄
46徃往
47悳徳
48恠怪
49愽博
50憇憩
51舉挙
52攜携
53敘叙
54旙旛ハン/バンはた「風旙之論(ふうはんのろん)」とは、中身のない議論をすること
55暎映
56曵曳エイひ(く)人名などで用いる
57朖朗
58杤栃とち国字
59杰傑傑の異字体とされない場合もある
60枩松
61枦櫨ロとがた/はぜ/はぜのき/ますがた枡のような四角い木、またハゼノキのこと
62档檔トウかまち
63毓育
64渊淵エンおくぶか(い)/ふか(い)/ふち
65澀渋
66濳潜
67澑溜リュウしたた(る)/た(まる)/ため/た(める)
68爼俎ソ/ショまないた
69犹猶
70獎奨
71珎珍
72珱瓔エイ/ヨウくびかざ(り)
73甞嘗ショウ/ジョウかつ(て)/こころ(みる)/な(める)
74甼町
75畄留
76畍界
77畊耕
78畆畝
79畧略
80疉畳
81疂畳
82皃貌ボウ/バクかお/かたち
83皈帰
84盖蓋ガイ/コウふた/おお(い)/おお(う)/かさ/けだ(し)
85睿叡エイあき(らか)/かしこ(い)/さと(い)
86碯瑙ドウ/ノウ「碼碯(めのう)」とは宝石の一種
87稾稿
88穉稚
89窰窯
90箟箘キンしのだけ/やだけ
91篏嵌カンあな/けわ(しい)/ちりば(める)/はめこ(む)/は(める)/ほらあな
92籘籐トウ
93粮糧
94絋纊コウわた/わたいれ
95緜綿
96緕纃かすり国字。漢字源では国字とせず、音読み「シ」を掲げ「纃縗(しさい)」という古代の礼服という意味の熟語を掲載
97繿襤ランつづれ/ぼろ
98纎繊
99罸罰
100羣群
101羮羹カン/コウあつもの
102譱善
103耻恥
104冐冒
105脉脈
106膓腸
107膸髄
108舩船
109舮艫ロとも/へさき
110菷帚シュウ/ソウは(く)/ほうき
111蔆菱リョウひし
112蕚萼ガクうてな/はなぶさ
113蘓蘇ス/ソよみがえ(る)
114乕虎
115衂衄ジクくじ(ける)/はなぢ
116覊羈キおもがい/たづな/たび/たびびと/つな(ぐ)/とりし(まる)
117觧解
118豬猪
119貍狸
120戝財/賊「財」または「賊」の異字体として使われる場合がある
121貭質
122貮弐
123賍贓ソウ/ゾウかく(す)
124赱走
125踈疎
126躰体「体」の異字体であるが「躰道(たいどう)」では原則この字が用いられる
127軆体
128軣轟
129迯逃
130逹達
131邉辺「渡邉」など人名で多く用例あり
132釖刀
133釡釜
134釼剣
135鈬鐸タクすず
136鏥銹シュウさび/さ(びる)
137鐡鉄
138鈩鑪ル/ロいろり/たたら/ふいご兵庫県に「志知鈩(しちたたら)」という地名あり
139閇閉
140閠閏ジュンうるう
141隲騭シツ/チョクさだ(める)/のぼ(る)
142飃飄ヒョウただよ(う)/つむじかぜ/はや(い)/ひるがえ(る)
143餝飾
144鰲鼇ゴウおおうみがめ/おおがめ/おおすっぽん
145鳫雁ガンかり鴈は配当内の異字体
146鷏鷆シン/テン/デンよたか
147皷鼓
148鼡鼠

②主な用例が国内の地名のみ

①を除くと、413字中45字(約10.9%)が該当。
特定の地名でのみ使われる字は「方言字」とも言われることがあるよう。今回は漢字辞典オンラインにて「地名で用いられる」等の意味解説がついているものや、地名での用例を挙げているもののを対象とすることとした。
茨城県水戸市にある「圷大野(あくつおおの)」の「圷」や、静岡県伊豆の国市「墹之上(ままのうえ)」の「墹」、新潟県新発田市「三ツ椡(みつくぬぎ)」の「椡」、高知県四万十町「汢ノ川(ぬたのかわ)」の「汢」、和歌山県日高郡印南町「樮川(ほくそがわ)」の「樮」など。
「埖(ごみ)」や「閖(ゆり)」のように、地名で用いられるとした漢字の中には一般的な訓読みを持つものもあるが、代表的な用例が特定の地名である場合、敢えて出題範囲から外す意図があるように見受けられる。

項番漢字音読み訓読みその他
1咾ロウ咾倉(おばくら)、咾別(いかんべつ)などの地名で用例あり
2哘さそ(う)国字。哘(さそう)など地名で用例あり
3囎そ国字。「囎唹(そお)」は鹿児島県の地名(旧郡名)
4圷あくつ国字。人名や地名で用例あり
5圸まま国字。山形県に「圸(まま)の上」という地名あり
6垈ぬた国字(諸説あり)。「ぬた」とは泥田のこと。地名での用例あり。
7垉ホウかく、ひっかくという意味。愛知県に「垉六(ほうろく)」という地名あり
8垳がけ国字。埼玉県に「垳(がけ)」という地名あり
9垪は岡山県に「垪和(はが)」という地名あり
10垰たお国字。「たお」とは連なった山の峰と峰の間のくぼんだ所。人名や地名で用例あり
11埖ごみ国字(諸説あり)。青森県に「埖渡(ごみわたり)」という地名あり
12墹まま国字(諸説あり)。静岡県に「墹之上(ままのうえ)」という地名あり
13壗まま国字(諸説あり)。神奈川県に「壗下(まました)」という地名あり
14娚ダン/ナンめおと石川県に「娚杉(めおとすぎ)」という地名あり。
15乢カイたわ国字(諸説あり)。「たわ」とは連山の峰と峰の間の窪みのこと。岡山県に「安ケ乢(やすがたわ)」という地名あり
16岻チし沖縄県に「「沢岻(たくし)」という地名あり
17岼ゆり国字(諸説あり)。京都府に「三和町岼(みわちょうゆり)」という地名あり
18峅くら国字。富山県に「芦峅寺(あしくらじ)」「岩峅寺(いわくらじ)」という地名あり
19岾はけ/やま国字。京都府の「広岾(ひろやま)」、埼玉県の「岾野(はけの)」など地名で用例あり
20嵶たお国字。岡山県に「嵶(たお)」という地名あり
21挧ウとち福井県に「挧谷(とちだに・とったに)」という地名あり
22掵はば国字。秋田県に「掵上(はばうえ)」という地名あり
23擶セン矢の曲がりを正しく直すという意味。山形県に「高擶(たかだま)」という地名あり
24杁いり国字。「いり」とは水量調整のため堤に入れられた樋のこと。愛知県に「杁中(いりなか)」「小杁(おいり)」という地名あり
25棡コウ山梨県に「棡原(ゆずりはら)」という地名あり
26椥なぎ国字(諸説あり)。「なぎ」とは木の名。京都府に「椥辻(なぎつじ)」という地名あり
27棯ジンうつぎ「うつぎ」とは木の名。山口県に「棯小野(うつぎおの)」という地名あり
28椣しで国字。「しで」とは木の名。奈良県に「椣原(しではら)」という地名あり
29椡くぬぎ国字。新潟県に「三ツ椡(みつくぬぎ)」という地名あり
30楜コくるみ「楜椒(こしょう)」などで用いる。富山県に「楜ケ原(くるみがはら)」という地名あり
31槝かし国字。鹿児島県に「槝之浦(かしのうら)」という地名あり
32樮ほくそ国字(諸説あり)。和歌山県に「樮川(ほくそがわ)」という地名あり
33橲じさ/ずさ国字。福島県に「橲原(じさばら)」という地名あり
34汢ぬた「ぬた」とは沼地のこと。高知県に「汢ノ川(ぬたのかわ)」という地名あり
35湶センいずみ富山県に「湶町(あわらまち)」という地名あり
36畩けさ国字(諸説あり)。鹿児島県に「畩ヶ山(けさがやま)」という地名あり
37籏はた国字。人名や地名で用例あり
38粐ぬか糠のこと。秋田県に「粐蒔沢(ぬかまきざわ)」という地名あり
39粭すくも国字(諸説あり)。山口県に「粭島(すくもじま)」という地名あり
40糘すくも国字(諸説あり)。広島県に「甲田町糘地(こうだちょうすくもじ)」という地名あり
41膤ゆき国字。熊本県に「膤割(ゆきわり)」という地名あり
42袮チ/ネ国字(諸説あり)。地名や人名で用いられる。「祢」の誤字とされる場合もある
43鍄リョウかすがい山形県に「小鍄(こがすがい)」という地名あり
44鑁ソウ馬の頭部につける金属製の飾りという意味。栃木県に「鑁阿寺(ばんなじ)」という地名あり
45閖ゆり国字(諸説あり)。宮城県に「閖前(ゆりまえ)」「閖上(ゆりあげ)」という地名あり

③具体的な用例がない

①・②を除き413字中98字(約23.7%)。地名以外で「用例がない」ものはこの分類とした。
用例がないと一口にいっても内容は様々であるが、原則として訓読みを持たず、かつ熟語の用例が見当たらない字は「用例がない」ものとした。
多いのは部首を構成する字で、「なべぶた」の「亠(トウ)」、「うけばこ」の「凵(カン・ケン)」、「ふゆがしら」の「夂(チ)」、「うかんむり」の「宀(ベン)」、「まだれ」の「广(ゲン)」、「えんにょう」の「廴(イン)」、「しょうへん」の「爿(ショウ・ゾウ)」、「はつがしら」の「癶(ハツ)」などは一応音読みが与えられ、字義もあるにはあるが、大半は熟語を構成していないため配当外となっているように思われる。
一方、部首を表す漢字の全てがそうではなく、「丶(チュ/てん)」、「冫(ヒョウ/こおり)」、「厶(シ・ボウ/ござ(る))」、「攵(ホク・ボク/う(つ))」等の訓読みを持つもの、「爻(コウ/まじ(わる))」の「卦爻(かこう:易(占い)の一つの意)」、「耒(ライ/すき)」の「擁耒(ようらい:耕すこと)」、「豸(ジ・タイ・ダイ・チ)」の「解豸(かいち:神獣の名)」、「鬲(レキ・カク/かなえ)」の「襟鬲(きんかく:心の意)」等の熟語を構成するものについては「用例がない」とは言えないものとしてこの分類の対象外としている。
また、いわゆる「幽霊漢字」も「用例がない」ものとしている。「彁(カ/セイ)」のように完全に典拠不明な文字を含め10字が該当し、「𡚴原(あけんばら)」の誤字とされる「妛」、「榕原(ようばる)」の誤字とされる「穃」等、地名で用いられるとされるものもあるが、漢字辞典オンライン上で「音義不詳」のように記載されているものについては「用例がない」と判断した。
なお、熟語を構成するが構成要素の一方が漢検配当外漢字であり、かつ当該熟語以外の用例がない場合は、漢検の出題可能性を考察する観点では「用例がない」ものであると分類。「嗹嘍(れんろう:話があいまいで回りくどいさま)」の「嗹」、「氤氳(いんうん:気が立ち込めるさま、気の和らぐさま)」の「氤」、「耵聹(ていねい:耳垢のこと)」の「聹」、「髝髞(ろうそう:高いさま、せっかちなさま)」の「髞」などは、それぞれ漢字辞典オンライン等で熟語の用例があるものの、一方の漢字が配当外漢字になるため出題可能性が乏しいと判断している。

項番漢字音読み訓読みその他
1个カ/コ「1ヶ所」というときの「ヶ」の由来とされる
2丿ヘチ/ヘツ部首「の・はらいぼう」。「丿乀(へつふつ)」とは、舟が揺れ動くさまを表す語
3亅ケツ部首「はねぼう・かぎ」。鉤(かぎ)という意味
4亠トウ部首「なべぶた」。単体での意味は持たない
5亳ハク/バク殷の都の名。毫とは別字
6儿ジン/ニン部首「ひとあし」。人の古字とされる
7兮ケイ/ゲイ漢文の助字として用いられる
8冂キョウ/ケイ部首「けいがまえ」。遠く離れた国境地帯、はるかなさまなど
9冖ベキ/ミャク部首「わかんむり」。覆うという意味。「冪」に近いか
10凵カン/ケン部首「うけばこ」
11匸ケイ/ゲイ部首「かくしがまえ」。隠すという意味
12厂カン部首「がんだれ」。崖の意味。しばしば歴/暦/雁の略字として用いられる
13呀カ/ガ/ケ/ゲ感嘆を表す語
14咼カ/カイ/ケ口が緩むさまを表す語
15啌コウ叱る、むせる、すすぐという意味
16啝カ従う、小さな子供が泣くという意味
17嗹レン「嗹嘍(れんろう)」は話があいまいでまわりくどいさま
18墸チョ音義不詳。いわゆる幽霊文字の一つ。「躇」の俗字とされるケースあり
19夂チ部首「ふゆがしら」。遅れていくなどの意味
20夊スイ部首「すいにょう」。ゆっくり行く、ゆっくり進むという意味
21宀ベン部首「うかんむり」。屋根という意味を持つ
22尢オウ足や背中が曲がって不自由である、またそういった人という意味を持つ
23妛あけん音義不詳。いわゆる幽霊文字の一つ。「𡚴」の誤字とされ「𡚴原(あけんばら)」は滋賀県の地名
24岷ビン/ミン中国の山の名として「岷山(びんざん)」、川の名として「岷江(びんこう)」という用例あり
25峺キョウ山の切り立った険しいところという意味。島根県に「峺迫(がいさこ)」という地名あり
26崋カ/ゲ中国陝西省にある「崋山(かざん)」、江戸時代の画家「渡辺崋山(わたなべかざん)」で用いる
27嶐リュウ山が高くそびえるさまという意味。茨城県にかつて「嶐郷村(りゅうごうむら)」という地名あり
28广ゲン部首「まだれ」。屋根という意味
29廴イン部首「えんにょう」。引き延ばすという意味
30廾キョウ部首「にじゅうあし/こまぬき」。ささげるという意味
31彁カ/セイ音義不詳。いわゆる幽霊文字の一つ。読みは便宜上のもの。太鼓の達人の曲名として使われている
32彑ケイ部首「けいがしら」。豚の頭という意味
33彡サン部首「さんづくり」。飾り、または髪が長いという意味
34怐コウ「怐愗(こうぼう)」とは愚かなさま
35恷キュウ/クやす/よし逆らうという意味があるとされるが、音義不詳とされることも
36悗バン/ボンまどう、忘れるという意味。
37愡ソウせわしいさま、愚かなさまという意味。「憁(ソウ)」の異字体とされる場合もある
38慯ショウ悼む、憂えるという意味
39暃ヒ音義不詳。いわゆる幽霊文字の一つ。読みは便宜上のもの
40暸リョウあきらか、明るいという意味
41朷トウ木の名とされるが実体は未詳。また、木の芯という意味
42柆ロウ木を折る、木で作った柵という意味。人名などで用いる
43桍コ木の名とされるが実体は未詳。また、器具の柄をはさむ金具という意味
44梍ソウサイカチという落葉高木のこと
45椦ケン「棬(ケン)」と同字または「橳(ぬで)」の誤字とされる。音義不詳とされる場合もある
46椌コウ古代中国の打楽器の名という意味。宮城県仙台市に「椌木通(ごうらきどおり)」という地名あり
47棆リンクロモジという木の名のこと
48楴テイかんざしという意味
49楙ボウ茂るという意味、またボケという木の名のこと
50榿キハリノキという木の名のこと。京都府に「榿ノ木(はりのき)」という地名あり
51榠メイ「榠樝」は、カリンのこと
52槫セン/ゼン/タン/ダン丸い、または棺を乗せる車という意味
53樌カン群がって生える木のこと
54樶サイ木の節という意味
55樢チョウ/ボクヤドリギのこと、またシャコ(鳥)の別名、また鳥居という意味
56歹ガツ/タイ部首「がつへん/かばねへん」。残骨、または悪いという意味
57氤イン「氤氳(いんうん)」とは気が立ち込めるさま、気の和らぐさまのこと。
58汾フン/ブン中国の川の名に用いる。「汾沄(ふんうん)」とは多くて盛んなさま(字通)
59汳ヘン/ベン中国の川の名に用いる
60泙ホウ水のぶつかり合う音、水の勢いの盛んなさまという意味
61洙シュ中国の川の名に用いる
62淇キ/ギ中国の川の名で用いる
63淞シュ/ショウ中国の川の名で用いる
64淕リク/ロク雪の湿りという意味。北海道足寄郡に「淕別村(りくんべつむら)」という地名がかつて存在した
65淮エ/カイ/ワイ中国の川の名で用いる
66渮カかつて中国の川の名として用いられた
67潁エイ/ヨウ中国の川の名で用いる
68瀘ロ中国の川の名で用いる
69爿ショウ/ゾウ部首「しょうへん」。木切れ、寝台という意味
70琿コン/ゴン美しい玉の名のこと
71甬ヨウ花のつぼみの膨らんださま、道、鐘の柄のこと
72畉フ/ブ耕すという意味。
73癶ハツ部首「はつがしら」。両足を開く、歩くという意味
74眤イン慣れ親しむという意味。漢字源での音読みは「ジツ」とされている
75瞹アイ暗い、はっきりしないという意味
76碵セキ碩の誤字、または磌の異字体とされる。音義不詳とされる場合もある
77礇イク玉に似た美しい石という意味
78秡ハツ稲が痛むという意味
79稙ショク/チョク早生(わせ)という意味
80穃ヨウ沖縄県の地名「穃原(ようばる)」で用いるとされるが「榕原」の誤字。本字は音義不詳とされる場合もある
81粫うるち国字(諸説あり)。福島県の地名「粫田(うるちだ)」で用いるとされるが「糯田(もちだ)」の誤字。本字は音義不詳とされる場合もある
82聹ネイ/デイ「耵聹(ていねい)」とは耳垢のこと
83莇ショ/ジョ/チョクコ、アザミのこと。山口県の「莇地(あどうち)」、石川県の「莇谷(あざみだに)」など地名で用例あり
84萓ギワスレグサという草の名のこと
85萋サイ/セイ草が盛んに生い茂るさま、美しいさまという意味。「萋斐貝錦(せいひばいきん)」とは、小さな失敗を誇張して人を陥れること
86菻リンキツネアザミという草の名のこと
87虍コ部首「とらがしら」。トラの頭という意味
88襾ア部首「おおいかんむり/かなめのかしら」
89軅たか/やが(て)国字(諸説あり)。「軈」の異字体とされるが、幽霊漢字の一つとして音義不詳とされる場合もある
90釟ハツ金属を加工するという意味
91釶シ矛という意味
92鉚リュウ/ル美しい金属という意味
93鍖チン「鍖銋・鍖鈓(ちんじん)」は、声がゆったりとしているさま、ゆるやかなさまのこと
94陏タ/ダ/ズイ古代中国の地名で使われる。キョンシーの額に貼られた霊札の文字として「勅令陏身保命」がある
95馼ブン/モウ赤いたてがみで、体は白く、目は黄色い馬
96駲シュウ/ジュン国字(諸説あり)。幽霊文字の一つとされることもある
97驫シュウ/ヒュウ/ヒョウたくさんの馬が走るさまという意味。青森県に「驫木(とどろき)」という地名あり
98髞ソウ「髝髞(ろうそう)」は、高いさま。また、せっかちなさま。落ち着きのないさま

配当漢字とされ得る漢字

以上、①~③を除いた413字中122字(約29.5%)については、
(ア)訓読みがある
(イ)配当内漢字で熟語を構成できる
のいずれか、又は両方の条件を満たす字であり、漢検の配当漢字の基準に照らすと漢検配当内とされる可能性はあるように思われる。
なお、今回は漢字辞典オンライン等のインターネット上で簡便に確認可能な資料にある記載を中心にまとめた結果であり、文献によっては今回①~③に当て嵌めた字にも訓読みがあったり、熟語を構成できるものがあり得ることはご承知おき願いたい。

項番漢字音読み訓読みその他
1碕キさい/さき「碕嶺(きれい)」とは連山、「湾碕(わんき)」とは入江の岸辺のこと(字通)。「鳥取県に「赤碕(あかさき)」という地名あり。その他人名などで使用。
2咋サ/サクく(う)/く(らう)「咋咋(さくさく)」とは大声のさま(字通)。石川県羽咋市(はくいし)という地名あり
3釆ハン/バンのごめ部首「のごめへん」。四日市市釆女町(うねめちょう)という地名あり
4丶チュてん部首「てん」
5儖ラン「儖儳(らんざん)」とは、醜いさまのこと
6冫ヒョウこおり部首「にすい」
7冲チュウおき/むな(しい)江戸時代の画家「伊藤若冲」で用例。沖の異字体とされる場合もある
8劵ケン/ゲンあ(きる)/あぐ(む)/う(む)/つか(れる)券とは別字
9勹ホウつつ(む)部首「つつみがまえ」。包むと同義
10卞ヘン/ベン漢検四字熟語辞典に「卞和泣璧」の用例あり
11卩セツ/セチわりふ部首「ふしづくり」。節に近い意味
12厶シ/ボウござ(る)部首「む」。シ(私)、ボウ(某)と近い。
13咯カク/ラク「咯訟(らくしょう)」とは言い争うこと。「喀痰/咯痰(かくたん)」でも用例あり
14囗イ/コクくに部首「くにがまえ」。囲う、また「国」の異字体ともされるケースもある
15埔ホ「柬埔寨(カンボジア)」での用例が比較的著名
16埣サイ/ソツそね「そね」とは痩せた土地のこと
17塢ウ/オ土手、砦という意味。「村塢(そんお)」とは村の周りを囲む土塀や塀のこと、また転じて村のこと
18塰あま国字。「海士(あま)」の士が土に変化し合体した字
19墫ソンたる樽の異字体とされるケースもある。「壿」とは別字
20墺イク/オウきし「墺太利(オーストリア)」で用いる
21嫐ドウうわなり/なぶ(る)うわなりとは歌舞伎十八番のひとつ。
22它タへびほか(他)、へび(蛇)という意味
23寉カク/コクつるきわめて高いさまという意味を持つ
24屐ケキ/ゲキはきもの木靴という意味を持つ。「屐履之間(げきりのかん)」とは非常に細かいこと
25屮サひだり左とほぼ同義だが異字体とはされていない
26岶ハクさこ「𡻟岶(ばくはく)」は草木が密生しているさま。人名に用いることが多い
27峇コウ洞穴という意味を持つ。「岌峇(きゅうこう)」は鉄を打つような大きな音
28崗コウおか「花崗岩(かこうがん)」で用いる
29彖タン豚や猪が走るという意味。易の各卦の意味の総論。「彖伝(たんでん)」とは易の十翼の一つ
30彳テキたたず(む)「彳亍(てきちょく)」は少し歩いては立ち止まること
31徠ライく(る)/きた(る)漢字オンラインでは異字体としての扱いではない。「来」の異字体としては「來」「徠」のみ人名用漢字
32慱タン憂える、丸いという意味。「慱慱(たんたん)」とは悩み苦しむ様子のこと
33憙キよころ(び)/よころ(ぶ)「憙遊(きゆう)」とは遊びを好むこと(字通)。「憙(むがしび)」とは心にかなって喜ばしく思うこと(広辞苑)
34抂キョウ/オウ「枉」の異字体とされる場合もある。「抂攘(きょうじょう)」は、ひどく乱れるさま。荒れるさま
35攴ホク/ボクう(つ)部首「ぼくづくり/とまた/のぶん」。打つ、軽くたたくという意味
36攵ホク/ボクう(つ)部首「ぼくづくり/とまた/のぶん」。打つ、軽くたたくという意味
37攷コウかんが(える)/たた(く)「考」の異字体とされる場合もある。「論攷(ろんこう)」とは、論じ考察を加えること
38攸ユウところ「攸攸(ゆうゆう)」とは遠くはるかなさま。悠々(漢字源)
39无ブ/ム/ボ/モない無いという意味。「无何有郷(むかゆうきょう)」とは、理想郷のこと
40旡キむ(せる)部首「む・むにょう」。むせる、息が詰まるという意味
41晄コウあき(らか)/ひか(る)晃の異字体とされない場合もある。人名用漢字には含まれる
42暼ヘツ瞥とは別字。「暼暼(へつへつ)」は、太陽が沈んでゆくさま
43柧コ木の角という意味。「立柧棱(たちそば)の」とは枕詞で「実の無けく」に係る(大辞泉)。「宮崎県に「金成柧木沢(かんなりはぬきざわ)」という地名あり
44梹ヒン/ビン檳の異字体とされることもある。「梹榔(びんろう)」は、ヤシ科の常緑高木のこと
45桾クンさるがき「桾櫏(くんせん)」は、カキノキ科の落葉高木のこと。兵庫県に「口吉川町桾原(くちよかわちょうくぬぎはら)」という地名あり
46椢カイくぬぎ/はこ箱の内側、クヌギの木という意味
47棔コン「合棔(ごうこん)」はネムノキのこと
48椨たぶ/たぶのき国字。「たぶのき」とは木の名
49椪ポンはえ「椪柑(ぽんかん)」は、みかんの一種
50楪チョウゆずりは小さい皿、またユズリハという木の名のこと
51榲オツ/オンすぎ「榲桲(おつぼつ/マルメロ)」はバラ科の落葉高木のこと
52槞ロウおり/まど「簾槞(れんろう)」とは、すだれのかかった細い格子のある窓のこと(漢字源)
53橸まさ国字。まさ(柾目)のこと
54檍オク/ヨクあおき/もちのきモチノキ、アオキのこと
55櫞エン「枸櫞酸(くえんさん)」で用いる
56櫑ライ酒樽という意味。「櫑具(らいぐ)」は、剣の柄頭(つかがしら)のかざりのこと
57欟つき国字(諸説あり)。つき(槻)のこと
58殕フ/フウ/ホク/ボク腐る、倒れ伏すという意味。「殍殕(ひょうぼく)」とは飢えて死ぬこと(字通)
59殳シュほこ部首「ほこづくり/るまた」。「殳書(しゅしょ)」とは秦書八体の一つ(漢字源)
60气キ/キツ/ケ/コツいき部首「きがまえ」。息、空気のこと。また求めるという意味
61泱オウ水の多いさま、雲の湧き上がるさま。「泱鬱(おううつ)」とは盛大なさま(字通)
62沺デン/テン「沺沺(でんでん/てんてん)」は水の流れが果てしなく広がるさま。
63洳ジョ「沮洳(しょじょ)」とは、低くて水はけが悪くじめじめした土地のこと(広辞苑)
64浤コウ「浤浤(こうこう)」は波の激しい音の形容
65淦カン/コンあか「あか」とは船底にたまった水のこと。「淦水(かんすい)」とは「あか」のこと(広辞苑)
66湟オウ/コウほり堀のこと。「湟潦(こうろう)」とは水たまりのこと
67渤ホツ/ボツ水が湧き出るさまという意味。「渤海(ぼっかい)」とは8~10世紀頃に栄えた国名。「溟渤(めいぼつ)」とは果てしなく広い海(日国)
68潼トウ/ドウ中国の川の名で用いる。「潼潼(どうどう)」は波の高いさま
69濂レン大きな川の支流、また、慎ましいという意味。「濂洛関閩学(れんらくかんびんのがく)」とは朱学のこと。
70濮ホク/ボク中国の川の名で用いる。「桑間濮上(そうかんぼくじょう)」とは淫靡な音楽のこと
71爻コウまじ(わる)部首(こう)。「卦爻(かこう)」とは易(占い)の一つ
72珸ゴ「琨珸(こんご)」は山の名。また、そこで産出される美しい石。
73皀キュウ/キョウ/コウ/ヒキ/ヒョク芳しい、粒という意味。「皀莢(さいかち)」とは植物の名
74瞶キ/イ/ユイ目を凝らして見る、また眼病のこと。「瞶眩(きげん)」とはめまいのこと(字通)
75矗チク「矗矗(ちくちく)」とは高くそびえるさま。「森矗昶(もりのぶてる)」は森コンツェルンの創始者、「白瀬矗(しらせのぶ)」は南極探検家の名
76硴かき国字。牡蠣のこと
77碆ハはえ「はえ」とは岩礁のこと。愛媛県に「平碆(ひらばえ)」という地名あり
78磆カツ/ゲチ「磆石(かっせき)」とは鉱物の一種
79稘キ一回り、一周年という意味。「稘歳(きさい)」とは一周年(字通)
80笂うつぼ国字。「うつぼ」とは矢を入れておく筒のこと
81笶シや矢のこと
82篶エン細い竹という意味。「水篶/三篶(みすず)」とはスズタケの別称。長野県に「美篶(みすず)」という地名あり
83粡トウあら/あらごめ千巻または精米していない米という意味。福島県に「粡町(あらまち)」という地名あり
84糢ボ/モかた/のっと(る)「糢糊(もこ)」はあいまいでぼんやりしたさま
85网ボウ/モウあみ部首「あみがしら/あみめ」。中国語では「インターネット」の意味合いで使われるケースが多い
86耒ライすき部首「らいすき/すきへん」。「擁耒(ようらい)」とは耕すこと(字通)
87膕カクひかがみ/よほろ「膝膕(しっかく)」とは膝の後方の窪んだ所。「ひかがみ」のこと(広辞苑)
88茖カク「茖葱(かくそく)」とはギョウジャニンニクのこと
89萇ジョウ/チョウ「萇楚(ちょうそ)」はイララグサのこと
90萪カしだシダのこと
91蒄カン草の名のこと。「肉荳蔲(にくずく)」とは植物の名。山形県に「高豆蒄(こうずく)」という地名あり
92葫コにんにく「依様葫蘆(いようころ)」とは手本の通りにだけ行って工夫がないこと。「葫蘆(ころ)」とはヒョウタンのこと
93葮タン/ダンムクゲのこと。「葮竹(だんちく)」とはイネ科の多年草の名
94葹シおなもみ秋田県に「葹田(なもみだ)」という地名あり
95蓊オ/オウとう「暗香蓊葧(あんこうおうぼつ)」とは、どこからとなく良い香りが盛んに漂ってくるさま
96蓚チョウ/シュウ「蓚酸(しゅうさん)」とは有機酸の一種
97蘰かつら国字。「かつら」とはかずらのことで、ツル性植物の総称
98蝪トウつちぐも「蛈蝪(てっとう)」とは、蜘蛛の類。地蜘蛛(じぐも)。
99蟐もみ/もむ国字(諸説あり)。幽霊漢字の一つとされることもある。「もみ/もむ」とはアカガエルの異称。
100袁エン着物がゆったりと長いさまという意味。「袁紹(えんしょう)」「袁世凱(えんせいがい)」など中国人名に用例あり
101豸ジ/タイ/ダイ/チ部首「むじなへん」。「解豸(かいち)」とは神獣の名のこと
102貅キュウ「貔貅(ひきゅう)」とは、トラやヒョウに似た猛獣のこと
103貔ヒ勇猛な戦士という意味。「貔貅(ひきゅう)」とは、トラやヒョウに似た猛獣のこと
104豼ヒ「貔」の異字体。勇猛な戦士という意味。「豼貅(ひきゅう)」とは、トラやヒョウに似た猛獣のこと
105轣リャク/レキ「轣轆(れきろく)」とは、車が走る音の形容
106逶イ曲がる、曲がりくねるという意味。「逶迤(いい)」とは曲がりくねっているという意味
107酘ズ/トウかも(す)/そえ酒を二度醸すこと、また迎え酒の意味
108釛コク/ゴクこがね鳥取県に「釛(こがね)」という地名あり
109鉐ジャク/セキ「鍮鉐(ちゅうせき)」とは、金属の名。真鍮(しんちゅう)のこと
110鍜カ/ゲ「錏鍜(あか)」とは、しころ。かぶとの左右や後方に垂らし、首すじを守る防具のこと
111鐇ハン/ボンたつき/たづき「たつき/たつぎ」とは、木を伐採するのに用いる刃はばの広い大きな手斧のこと
112陦トウしま島の異字体とされることもある。福島県に「高陦(たかしま)」という地名あり
113隶タイおよ(ぶ)部首「たい/れいづくり」。及ぶ、届くという意味
114隹スイとり/ふるとり部首「ふるとり」。尾の短い鳥の総称
115靹ドウとも柔らかい土、または「とも(鞆)」の意味
116髟ヒョウ部首「かみがしら」。「髟髟(ひょうひょう)」とは、髪が垂れるさま
117鬥トウたたか(う)部首「とうがまえ/たたかいがまえ」。戦うという意味
118鬲レキ/カクかなえ部首「れき/かなえ」。「襟鬲(きんかく)」とは、心という意味(字通)
119鯆フ/ホいるかイルカ、スナメリ、エイという意味
120鰡リュウ/ルぼら国字(諸説あり)。国字として扱う場合は音読みはない
121鵈とび国字(諸説あり)。とび(鳶)の意味
122鵐ブ/ムしとどシトドとは鳥の名

参考資料

1.漢検 漢字辞典

2.漢字辞典オンライン

3.辞典オンライン 四字熟語辞典